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POPS-K Blog

POPS-K店員によるBLOG
曲ってのはキーってのがあるんだよ♪っていう話
こんにちは、7月8日晴れ。儀満です。



昨日は大阪に行っておりました。
初めて難波にいってきました。
心斎橋からすぐなんですね!


田舎で暮らしていると車生活なので、久しぶりにたくさん歩いて疲れましたよ。
いかん。

来週の学ロックまでに運動しておかなければ!








さて、山口大学の七夕祭も終わり、お店が落ち着いてきました。

なので今日は軽く理論のことをお話しましょう☆彡
ポピュラー音楽理論です。

曲をコピーするときにも役立ちますよ!






曲にはキーというものがあります。
というかまず、キーを決めます。

そのキーにそって、基本的に使われるコードが決まります。



キーが「C」(ハ長調)ということは「ド」から始まるドレミファソラシドの音階音(メジャースケール)で構成されているということです。
つまりそのまま「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」です。

キーが「G」(ト長調)だと「ソ」から始まるドレミファソラシドの音階、
つまり「ソ・ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ#・ソ」です。





例えば曲のキーが「C」だとすると、基本的に使われるコードは

C、Dm、Em、F、G、Am  

です。


7thも使うとなると

Cmaj7、Dm7、Em7、Fmaj7、G7、Am7


となります。




これらはすべて「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」の音しか使われていません。
ピアノでいう白鍵のみです。



あくまで基本的に使われるコードなので、キー「C」の曲でも上記以外のコードは出てきます。

が、ロックやポップスでは、8~9割がた上記のコードで構成されていると言っていいでしょう。



なので、曲のキーがわかると使われているコードがある程度わかるのです!



曲のキーが「G」だと、

G、Am、Bm、C、D、Em

(Gmaj7、Am7、Bm7、Cmaj7、D7、Em7)

ファがファ#に。




キーが「A」だと

A、Bm、C#m、D、E、F#m

(Amaj7、Bm7、C#m7、Dmaj7、E7、F#m7)

ファ・ソ・ドが#に。


です。




これらのコードを「ダイアトニックコード」といいます。
覚えときましょう☆




では、曲のキーってどうやったらわかるのでしょう?




楽譜を見てください。

曲ってのはキーってのがあるんだよ♪っていう話_d0142472_14524485.jpg


①最初に卜音記号や、ヘ音記号が書いてあります。

②その右に「#」または「♭」が書いてあります。
 (ない場合もあります)

③そしてその右に6/8とか4/4とか、何拍子か書いてあります。
 (4/4の場合「C」みたいな記号で書いてあることもあります)



この、②(#・♭の数)でキーがわかるのです!



ト音記号・ヘ音記号の右に#や♭が何もない場合、
キーは「C」です。

#がひとつある場合、
キーは「G」です。

#がふたつある場合、
キーは「D」です。



つまり

#×1  G
#×2  D
#×3  A
#×4  E
#×5  B
#×6  F#
#×7  C# 


♭×1  F
♭×2  B♭
♭×3  E♭
♭×4  A♭
♭×5  D♭
♭×6  G♭
♭×7  C♭

何もなし  C



となり、規則性があるのです。

この音を指板上で押さえてみたら規則性が覚えやすいです。





耳コピの場合は、逆に、コードをある程度把握したらキーがわかるという流れになります。








とりあえずざっと曲の基本構成について書きました。

結構ハショって書いているので、わかりづらい点もあるかもしれません。

とにかく、ここらへんを知っておくと、耳コピが早くなるし、演奏中に「次どのコードだったっけ!?」となることも少なくなります!


気になる方は店頭でまた質問してください♪




それか、音楽理論の本も何冊か置いてありますので、勉強するのもいいと思います!
by pops-k | 2012-07-08 14:13
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